揖斐川町谷汲昆虫館
この施設について
谷汲山華厳寺参道入り口脇、旧名鉄谷汲駅に隣接する昆虫館。
1996年10月26日名古屋鉄道谷汲線谷汲駅が改築された際、当時の谷汲村が駅舎に併設する形(一応、駅舎とは棟が別である)で設置された施設で、開設当初は「谷汲村昆虫館」と称した。市町村合併で現在では揖斐川町の施設となり、現在の正式名称は「揖斐川町谷汲昆虫館」である。
1階は受付と売店(地産品と谷汲線関連グッズなど)となっており、ここで料金を支払う。入り口には水槽が置かれている。
展示室は2階だが、部屋は土足禁止なので、階段下で靴を脱いで2階に上がることになる。
2階には部屋が二つあり、向かって左がメインの展示室となる。名和昆虫博物館のあふれるような昆虫標本を想像して入館すると面食らう。
まず、谷汲昆虫館から2.5kmほど離れた花長下神社に生息するヒメハルゼミの生態に関する説明とジオラマ。
そして岐阜に生息するギフチョウの生態に関する説明とジオラマ、さらに付近に生息する動物のジオラマの展示と、一般に考える昆虫展示館とは趣が異なっている。
右側の「体験実習室」という部屋に入ると、お約束のような昆虫展示があり、一安心する。
体験学習室の奥には、隣の谷汲駅を管理する「特定非営利活動法人にわてつ」という団体が管理しているNゲージの鉄道ジオラマがあり、毎月第3日曜日に運転会が開かれ、有料で体験運転もできるそうである。
駐車場の北にはヤギが飼われており、ガチャポンにて餌も販売されている模様。
施 設 概 要
U R L | https://www.town.ibigawa.lg.jp/kankoujyouhou/0000006100.html 外部サイトにリダイレクトされます |
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住 所 | 岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲徳積1412−1 |
電話番号 | 0585-56-3833 |
開館時間 | 10:00~16:00 |
休 館 日 | 月曜日、祝日の翌日、年末年始 |
アクセス |
樽見鉄道谷汲口駅より揖斐川町ふれあいバス 谷汲口線「昆虫館前」下車 養老鉄道揖斐駅より揖斐川町ふれあいバス 横蔵線「谷汲山」下車 樽見鉄道谷汲口駅より徒歩約1時間 樽見鉄道谷汲口駅から揖斐川町はなももバスという予約制のバスも利用できるようだが、詳細は揖斐川町ウェブページで確認のこと。 揖斐川町ふれあいバス、樽見鉄道線とも運行本数が非常に少ないため、公共交通機関を利用の際は時刻を確認のこと。特に、揖斐川町ふれあいバスの平日はダイヤが不規則なうえに休日以上に本数が少ないため、注意が必要である。 |
駐 車 場 |
無料駐車場あり 昆虫館前にサイクルスタンドあり。 二輪車は駐車場に駐車するものと思われる。 |
入 場 料 | 大人:200円、子供:100円 |
割引情報 | なし |
備 考 |
2025/08/08 update