軽便鉄道博物館
この施設について
線路幅762mmナローゲージ鉄道の小さな博物館。月2回しか開館しないが、子供連れを中心ににぎわっている。
メインの展示はモニ226形電車。この電車は北勢鉄道が1931年に製造したモハニ55である。1944年、三重交通籍に変更の際、モニ226に改番。その後、1977年に四日市市の内部・八王子線に転籍、1983年廃車までそこで運用される。廃車後、2008年まで四日市スポーツランドにて静態保存されていたものが移送され、有志の手によって修復作業が行われ展示されている。
(Wikipediaなどのデータをもとに管理人が編集しましたので齟齬がある可能性があります。)
この車両は博物館閉館時も外から見学することができるが、開館時は車両内に立ち入ることもできる。
また、この電車を中心に150mほどの周回線路が設置されており、片側は建屋裏、反対側は動態保存されているターンテーブルまで達する。線路は枕木で固定されている常設の線路で、一部はモニ226が置かれている線路の外側を利用している。開館中はミニ電動車に乗せてもらったり、サイクルトレイン(運転者は小学生以下限定?牽引される付随車には大人乗車可)などを運転することができる。さらに、モニ226軌道の中央に別の軌道が設置されており、でSLの運転実演なども行われている。
軽便鉄道博物館建屋内部には、北勢線にまつわる各種機器や用品が展示されており、興味のある者にとっては貴重な資料となっている。
三岐鉄道北勢線の川向うを走っている三岐鉄道三岐線丹生川駅には貨物鉄道博物館があるので、時間・体力があれば、ここを訪れるのもよい。なお、貨物鉄道博物館開館時には無料シャトルバスが運行されることがあるので、それが利用できるなら便利である。
施 設 概 要
U R L | http://asita04.com/ 外部サイトにリダイレクトされます |
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住 所 | 三重県いなべ市北勢町阿下喜687 |
電話番号 |
なし googleなどには電話番号が掲載されていますが、それは建材屋さんの電話番号で、博物館の運営とどう関係するかが不明のため、なしとしました。博物館自体に固定電話はないと思われます。また、パンフレットには、運営するASHITA(北勢線とまち育みを考える会)の方の携帯電話番号が記載されていますが、個人の番号ですので、掲載は控えさせていただきます。 |
開館時間 | 10:00~16:00 |
開 館 日 | 毎月第1・第3日曜日(ただし、1月のみ第2・第3日曜日) |
アクセス |
三岐鉄道北勢線・阿下喜駅より徒歩1分(ホーム南に隣接) 貨物鉄道博物館開館時には、軽便鉄道博物館-貨物鉄道博物館間にシャトルバスが運行されている。時刻などは調査できず。また、運休となる場合もあるため、運が良ければ使えるというスタンスの方がいいかも知れません。 |
駐 車 場 |
阿下喜駅無料駐車場を利用させていただけるようです。阿下喜駅南にあります。 阿下喜駅駐輪場が利用できます。 二輪車は自転車置き場に駐車できそう。 しかし、ここに来るなら、三岐鉄道北勢線で来ていただきたいものです。 |
入 場 料 | 無料 |
割引情報 | (無料) |
備 考 | 三岐鉄道利用の場合、近鉄富田-阿下喜間の往復運賃は1,120円。三岐鉄道1日乗り放題パスが1,200円で三岐鉄道「有人駅」で発売されている。往復を超えて利用する場合や、利用ルートによってはこちらが便利。ただし、無人駅や駅員配置時間以外に改札を通過する場合は、インターホンで確認が必要。(2022年12月04日現在) |
2022/12/17 update