とよた科学体験館

この施設について

　豊田市営の科学体験施設。独立した建物ではあるものの、豊田産業文化センター内のいちエリアという扱いになっている。基本的には２フロアだけのこじんまりとした施設。

　1階は受付とプラネタリウムドーム、ドームの周りの空間はスペースホールとして、夏休みなどは毎日ミニワークショップが開かれているようである。特筆すべきは、スタッフの数の多さである。ワークショップだけで4名もの人員(さすがに常勤ではないだろうが)を割いている。そして、毎回多数の子供が参加している。（ワークショップは材料費など別料金が必要な場合もある）


　スロープを降りて地下1階に行くと、「遊びと創造のギャラリー」として、科学関係の展示物もいくつかあり、ほぼすべてが近隣の腕のある技術者が作ったとみられる展示物であり、企業に発注して作った展示物はないといっていい。おそらく子供たちに展示物作成を手伝ってもらったのだろう、筐体は合板製で、子供たちによるペイントがほほえましい。
　

　その横の「サイエンステラス」では、ときに、企画展が開かれることもある。

　プラネタリウムドームの真下に当たる部分は「パフォーマンスステージ」となっており、休日や夏休みなどには実験ショーなどが行われる。


　パフォーマンスステージを囲むように「ワークショップラボ」があり、ここでもワークショップを開催するスペースが確保されている。

　また、この科学体験館に隣接する産業文化センター本館部分にも、しれっと南極の石やアムールトラのはく製などが置かれている。また、1階奥には少年少女発明クラブ関連の部屋などもある。
　

プラネタリウム

生解説＋ドーム番組。

施　設　概　要

2024/08/21 update