名古屋から行く科学館・動植物園・水族館・プラネタリウムガイド

農業文化園・戸田川緑地

戸田川緑地

戸田川

この施設について

 名古屋市港区戸田川河畔にある施設。全体は戸田川緑地である。

 県道106号線より南側の部分が一番開発された地区で、「(南地区)陽の郷(ひなたのさと)」という。

 南地区のうち、東側一帯を農業文化園としている。農業を紹介するいくつかの施設で構成されている。

 南から「農業科学館」「フラワーセンター」「花と野菜のにじ色農場」と続く。

 【農業科学館】 農業文化園・農業科学館

 入って右の展示室は、「なつかしい農業」コーナーとして、昔から現代にかけての様々な農機具が展示されている。
農業文化園・懐かしい農業コーナー 農業文化園・懐かしい農業コーナー

 エキジビットシアターでは、いくつかのビデオが上映されている。

 入って左手は「昆虫標本室」で、名古屋市が寄贈を受けた昆虫標本を展示してある。
農業文化園・昆虫標本室 農業文化園・昆虫標本室

 屋上では屋上緑化の展示や、ミツバチの巣箱などが置かれている。
農業文化園・屋上緑化 農業文化園・ミツバチの飼育


 【フラワーセンター】
農業文化園・フラワーセンター

 4つのエリアに分かれた温室。手入れや解説はしっかりしている。
農業文化園・フラワーセンター内部 農業文化園・フラワーセンター内部


 【花と野菜のにじ色農場】
 農業文化園の北にはいくつかの温室が並んでおり、内部も見学することができる。花、野菜、コーヒーなどいろいろなものが育てられている。
農業文化園・花と野菜のにじ色農場内部 農業文化園・花と野菜のにじ色農場内部


 「陽の郷」エリアの残りの部分は、産直作物を販売する「陽だまり館」、「芝生広場」、インドア・アウトドアに限らずこどもの遊び場や学習の場となる「とだがわこどもランド」、デイキャンプができる「ピクニック広場」、「体験水田」、「体験農園」などがある。


 国道1号線と県道106号に挟まれたエリアは「(中央地区)水郷とファミリーゾーン」
 戸田川右岸側は、子どもキャンプひろばと芝生広場。
 左岸側は水場や小川、林が作られており、とだがわ生態園と称している。この林は、50年かけて森にする壮大な計画がなされているようである。確かに、この地区は伊勢湾台風でなにもかも流されて、林や森が少ない地区である。大事な計画である。
戸田川緑地・とだがわ生態園水場 戸田川緑地・とだがわ生態園森
ビオトープや、この地区に見られた「島畑」を再現したゾーンがある。 戸田川緑地・島畑


 国道1号線より北側のエリアは「(北地区)健康とスポーツゾーン」
 ここは、森と広場と散策路で、これといった施設はない。

施 設 概 要

U R L http://bunkaen-todagawa.jp/
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住  所 愛知県名古屋市港区春田野二丁目3204
電話番号 052-302-5321
開館時間 9:00~16:30(農業科学館・フラワーセンターの開館時間)
とだがわこどもランドに関してはウェブページ参照。
休 館 日 毎週月曜日(祝日の場合はその直後の平日)、年末年始(12月29日~翌年1月3日)
アクセス 以下の場所より市バス河合小橋行「南陽支所」下車、北へ徒歩5分
・名市交東山線「高畑」駅より市バス高畑16系統
・名市交名港線「東海通」駅より市バス東海12系統・または幹神宮1系統
・名市交名港線「六番町」駅より市バス東海12系統
・名市交名港線「港区役所」駅より市バス東海12系統
・あおなみ線「港北」駅より市バス東海12系統・または幹神宮1系統
・名市交名城線「熱田神宮西」駅またはJR東海東海道線「熱田」駅、または名鉄名古屋本線「神宮前」駅より市バス幹神宮1系統
駐 車 場 無料駐車場あり。
駐輪場は見当たらない。
二輪車は普通車スペースに駐車。
入 場 料 無料
割引情報 (無料)
備  考

2024/08/05 update