鈴鹿市文化会館(ハヤシユナイテッド文化ホール鈴鹿)
【プラネタリウム撤去済み】

この施設について
ネーミングライツにより、2025年4月より鈴鹿市文化会館の愛称が「ハヤシユナイテッド文化ホール鈴鹿」になっている。外観から、プラネタリウムの存在を確信させる。
当然、以前はプラネタリウムが設置されていた。しかし、機器故障および老朽化のため、2020年4月1日から休館。休館したままプラネタリウムが入る文化会館自体、2022年4月1日から改修工事に入ってしまった。改修工事によって、故障した機器は撤去され、館の職員の方によれば、プラネタリウム投影機は館のどこにも残っていないそうである。撤去されたプラネタリウムがどうなったかは不明。目と鼻の先の四日市市に、いいプラネタリウムが入った以上、鈴鹿市でプラネタリウムを続ける意義が薄れてしまったこともあるだろう。
プラネタリウムドーム入口前にあるホールはギャラリーという形で利用されている。


ギャラリーに入ると、プラネタリウム入り口の立派な扉がまだ残っている。

プラネタリウムがあった場所は現在、多目的ドームという扱いになっている。プラネタリウムはもとより、座席もすべて撤去され、床は平らになっている。(入場者を写したくないため、アングルが変なのはご容赦ください)

しかし、天井のプラネタリウムスクリーンだけは生きている。また、全天型プロジェクタは残っているため、デジタルプラネタリウムであれば現有機材だけでプラネタリウムとして利用可能である。


多目的ドームは一般に貸し出されており、さらに全天映像を観るためのリクライニングチェアが60脚あるため、関市まなびセンター・コスモホールのように、移動式のプラネタリウムを持ち込めば立派なプラネタリウムとして利用することが可能な状態になっている。
プラネタリウム(撤去され現在はない)
光 学 投 影 機 | 五島光学研究所製 GMⅡ-Space(撤去済み) |
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デジタル投影機 | 不明 |
ドーム諸元 | ドーム径15m、水平、座席180席、一方向配置 |
設 置 年 | 1987年 |
上映時間 | 撤去済みのため上映はない |
備 考 |
2022年4月1日から機器故障および老朽化のため休館後、機器撤去。現在は上映していない。
施 設 概 要
U R L | https://www.suzuka-hall.jp/cultual-hall/ 外部サイトにリダイレクトされます |
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住 所 | 三重県鈴鹿市飯野寺家町810 |
電話番号 | 059-382-8111 |
開館時間 | 9:00~21:30 |
休 館 日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) |
アクセス |
伊勢鉄道 鈴鹿駅より徒歩30分 近鉄 鈴鹿市駅より徒歩20分 あるいは 近鉄 鈴鹿駅から三重交通バス02または05 鈴鹿中央病院または白子駅行乗車 ハヤシユナイテッド文化ホール鈴鹿下車(ただし、本数は極めて少ないので注意) |
駐 車 場 | 無料駐車場あり。駐輪場あり。二輪車は普通車スペースに駐車。 |
入 場 料 | (プラネタリウム施設は存在しない) |
割引情報 | (プラネタリウム施設は存在しない) |
備 考 |
2025/08/25 update