名古屋から行く科学館・動植物園・水族館・プラネタリウムガイド

関市まなびセンター・コスモホール



この施設について

 関市役所に隣接する学習情報館、総合福祉会館、アテナ工業アリーナ(総合体育館)の3つの施設で構成される関市生涯学習拠点施設「わかくさ・プラザ」の学習情報館3階「まなびセンター」にある施設。

   直近の長良川鉄道関市役所前駅

 この施設にはドームはあるが、プラネタリウム本機は設置されていないため、おおむねひと月に1回、連続した土日で移動プラネタリウム投影業者に委託して上映会を行っている。なお、入り口付近に天文関係の掲示などがあるが、それ以外の理化学関係の展示はない模様。

 屋上には口径15cmの中央光学製クーデ式屈折望遠鏡が設置された天文台・観測広場も備える。おおむね月に1回ほどの頻度で観望会(有料300円/事前のプラネタリウム解説が含まれているようである)が開かれている。

プラネタリウム



  プラネタリウム諸元
光 学 投 影 機 大平技研製 メガスターzero
デジタル投影機 なし
ドーム諸元 ドーム径12m、水平、座席100席、一方向配置
設 置 年 2012年4月(プラネタリウムデータブック2015による)
上映時間 おおむね月1回、連続した土日で実施する模様。実施日はウェブページで確認のこと。
10:00~、11:10~、13:30~、15:00~、(19:00~/観望会がある日のみ実施)
備  考

 生解説のみ。解説員さんは「関市の空は明るいので…」とおっしゃられていたが、名古屋の町中に比べれば暗く、そして、空が開けているように思えるのですが。

 メガスターZEROの特性上、月や惑星は投影できない。星座絵は操作卓脇に投影機を備えて対処している。さらに、この投影機は水平線以下の星の投影を遮断できないため、スクリーン下の壁や床、観客まで星が投影される不思議な投影となる。

 JPA(日本プラネタリウム協議会)発行のプラネタリウムデータブック2015(PDFファイル/外部サイトにリダイレクトされます)によれば、施設開設が1999年4月、(現用機器の?)運用開始が2012年4月となっており、2012年に機器の変更が行われていたと想像できます。また、メガスターを毎回運び入れての上映をするにしてはプラネタリウムドームが立派すぎ、ネットではドーム番組がここで上映されていたという記述も見受けられることから、開設当初は固定のプラネタリウム投影装置があったのではないかと想像しています。一部サイトには、ミノルタインフィニウムγという記述が見られますが、確証はありません。もう少し情報を集めてみようと思っています。

施 設 概 要

U R L https://wakakusa-plaza.com/
外部サイトにリダイレクトされます
プラネタリウム上映などの情報はこちら(外部サイトにリダイレクトされます)が詳しいです。
住  所 岐阜県関市若草通2丁目1番地
電話番号 0575-23-7760
開館時間 9:00~17:00
休 館 日 月曜日(祝日の場合は営業)、12月29日~1月3日
アクセス 長良川鉄道 「関市役所前」駅下車 徒歩10分
名古屋駅名鉄バスセンターより岐阜バス高速名古屋関美濃線・中濃庁舎行に乗車、わかくさプラザ下車すぐ。帰りの名鉄バスセンター行の乗り場は名称が関市役所となり、乗車停留所も道を渡った市役所側にある。ただし、本数が少ないため、ダイヤを確認のこと。
駐 車 場 無料駐車場あり。
施設東側に駐輪場あり。
二輪車は普通車スペースに駐車。
入 場 料 大人:300円、高校生:150円、中学生以下:無料、65歳以上:150円
プラネタリウム鑑賞のみ有料
割引情報 障碍者割引、団体割引
備  考

2022/11/09 update