大垣市スイトピアセンター
この施設について
大垣市スイトピアセンターは、独立棟の「こどもサイエンスプラザ」、学習館内にある「コスモドーム(プラネタリウム)」、「アートギャラリー」、「水のパビリオン」の4エリアで構成され、同一敷地内に文化会館、図書館、文化公園もある。理科関係の施設は、「こどもサイエンスプラザ」、「コスモドーム」、そして「水のパビリオン」の3施設。
こどもサイエンスプラザは、円柱状4階建ての理科系体験型展示施設である。各展示物は結構立派であり、3館を合わせれば岐阜市科学館の展示に引けを取らない。
エントランスにはSL・C11 155の静態展示が行われている。屋内展示なので保存状態も良く、各部の解説も丁寧に行われている。毎月第1・第3日曜日には蒸気機関車の説明や運転席見学会が開かれているようである
1階は「都市:人とくらし」と銘打った展示で、力学、レーザーなど科学全般について扱っている。
2階は「地球:自然のちから」と銘打って、主に地学的な展示が行われている。
3階は「宇宙:宇宙の神秘」と銘打って、天文関係の展示が行われている。目玉展示はムーンウォーク。ただし、利用できるのは体重20kg以上の小学生のみで、開催は土日祝日の15:00からのみである。
4階は天体観測室。毎月第4土曜日に行われる市民天体教室や、毎週日曜日および祝日13:00~13:30に行われる昼間の天体観測のみ開場され、通常は上がることができない。
コスモドームは、プラネタリウム入り口付近に天体写真や隕石、天体望遠鏡などの展示があるほかは、プラネタリウムだけの施設。詳細は別項で。
水のパビリオンは、水の街 大垣ということで、水にちなんだ展示物や生物が展示されている。
入り口前に、直径1.25m重さ3tの御影石製の石球が水に浮いた状態になっており、水に浮いた巨石球は手で回すことができる。
学習館外壁にも、自分で操作する噴水などが埋め込まれており、水都らしい展示である。
なお、各施設の外壁は2024年7月22日現在改装工事中である。完成時には外観が変わっている可能性がある。
プラネタリウム
2024年4月13日(岐阜新聞web版による)に新プロジェクターに更新され、輝度がアップし4Kにも対応できるようになった。星の投影時もにじみは少なく、画像はきれいである。ただ、難を言えば、プロジェクター直上(北天)に楕円形に投影できないゾーンが存在し、前面の番組に注視している時はいいが、気になる、というより、詰めの甘さを感じる。
光 学 投 影 機 | 五藤光学研究所製 GSSⅡ |
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デジタル投影機 | 機種名不明。2024年4月13日更新 |
ドーム諸元 | ドーム径18m、傾斜角不明なれど傾斜あり、座席143席、一方向配置 |
設 置 年 | 1992年/プロジェクターは2024年4月13日更新 |
上映時間 | 平 日:投影なし 土日祝日:11:00~、14:00~、16:00~ |
備 考 | 夏休みなど長期休業中は平日の投影もある模様。詳細はウェブページでご確認ください。 |
基本的に、一般投影時は、プラネタリウム本機は使用せず、ドーム番組のみの上映となり、星座解説もない。係員さんによれば、本機に灯が入るのは毎月第4土曜日に開催される市民天体教室のみであるとのこと。市民と銘打ってあるが、大垣市民でなくても参加可能のようである。参加費:中学生以上300円 小学生100円 未就学児 無料 (要予約・先着)、定員30名。
施 設 概 要
U R L | https://www2.og-bunka.or.jp/index.html 外部サイトにリダイレクトされます |
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住 所 | 岐阜県大垣市室本町5-51 |
電話番号 | 0584-84-2000 |
開館時間 | 9:00~17:00 |
休 館 日 |
火曜日(その日が祝日にあたるときはその翌日) 国民の祝日の翌日(その日が日曜日または火曜日にあたるときはその翌日とし、その日が月曜日または土曜日にあたるときはその翌々日) 12月29日〜1月3日 |
アクセス | 養老鉄道 室駅より徒歩5分 |
駐 車 場 |
有料駐車場あり。平面駐車場、立体駐車場ともに利用可(200円/回)。 文化会館北や図書館東西に駐輪場あり。 二輪車については説明なし。駐車場係員の指示に従うことになると思う。 |
入 場 料 | 18歳以上:300円 18歳未満(18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間を含みます)無料 市内在住の65歳以上および障碍者無料 プラネタリウム入場のみ有料、他は無料 |
割引情報 | 団体割引 |
備 考 |
2024/07/24 update