岡崎市東公園動物園
この施設について
岡崎東公園内に設けられた動物園。小規模ながらも、朝から多くの市民が訪れている。
入口近くには、シカやクジャクが展示されている。運よくエサが棚にあればエサを与えることができる。
進むと、小規模だが、立派なアジアゾウ舎がある。このアジアゾウ、1968年4月10日生まれで、2025年1月2日時点で56歳である。ゾウさん情報局(外部サイトにリダイレクトされます)によれば
1958年ごろ生まれの「アヌーラ」(多摩動物公園/東京都日野市/アジアゾウ/オス)
1966年6月生まれの「ダンボ」(日本平動物園/静岡県静岡市/アジアゾウ/メス)
推定1966年生まれの「メアリー」(八木山動物園/宮城県仙台市/アフリカゾウ/メス)
に次ぐ日本第4位の高齢ゾウとなる。食欲は旺盛に見える。
ゾウが広場に出る前に係員さんはエサを広場の各所に分散して置いたり、リンゴの薄切りを柵に張り付けたりと、工夫している。
このゾウ舎にはギミックがある。ゾウのエサがエサ販売棚棚にある場合、そのエサをベルトに乗せると、ゾウが鼻でベルトを回してエサを取るのだ。ゾウのエサがいつ置かれるか、どのように運用されるかは不明。
ゾウ舎の周りはラマ舎のほか、広場スペースとなる。動物園内に限らず、周辺のベンチには動物の像が置かれていることがあり、この動物園では飼育されていないが、チンパンジーなども置かれており、一瞬、本物かと驚かされる。
進むと、リスザルやミーアキャットなどの小動物舎、インコ舎がある。
さらに奥にはバードケージやニホンザルのサル山などがある。
岡崎東公園は、敷地内を東名高速道路が通過しており、メインの動物園は高速道路より南側のゾーンにある。高速道路のガードをくぐって北側には動物ふれあい広場となっている。
中にはウサギ、モルモット、ヤギ、ヒツジなどが飼育されており、隔週水曜日と毎週土曜日はモルモット、隔週日曜日にはモルモットとウサギに触れあえるイベントが開催されるようである。(2024年12月の予定から推察。参加組数に制限あり、有料)
動物園として区切られているエリアはここまでだが、ここに至るエリア外にはポニーやミニチュアホースなどが飼育されている。
動物園以外の見どころと言えば、等身大の恐竜の模型である。木々の中にあると、かなり本物っぽく見える。
動物園の隣には、岡崎市動物総合センター・Animo(あにも)があり、捨てられたり飼えなくなった犬猫の里親を探す施設となっている。
あと、どういった経緯かわからないが、ビキニ環礁で行われたクロスロード作戦で使われた戦艦長門の副錨が展示されていた。ビキニ環礁から引き揚げられた本物のようだ。
施 設 概 要
U R L | https://www.city.okazaki.lg.jp/1100/1107/1149/p006023.html 外部サイトにリダイレクトされます |
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住 所 | 愛知県岡崎市欠町字大山田1番地 |
電話番号 | 0564‐27-0444 |
開館時間 | 9:00~16:30(ただし動物展示は15:30まで) |
休 館 日 |
月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日以降の最初の平日) 12月29日~1月2日 |
アクセス |
名鉄 名古屋本線 東岡崎駅より名鉄バス 52、53、54、61、61C、65号系統などに乗車、「東公園口」下車 系統が複雑かつ、運転間隔が均一でないため、乗車時に確認推奨。 |
駐 車 場 |
無料駐車場あり。 駐輪場は南駐車場の北側、散策路の部分がそれであろう。 二輪車は普通車スペースに駐車することになろう。 |
入 場 料 | 無料 |
割引情報 | (無料) |
備 考 |
2025/01/02 update