中津川市子ども科学館
この施設について
入り口にはロボットがお出迎え、マスコットキャラクターはミックだそうだ。
中津川市営の、施設名称通り、子供のための科学学習施設。1992年開館。基本的には小学生向けである。大物展示もひととおりそろっている。
1階は「電気エネルギーのコーナー」「光のふしぎコーナー」「力・空気のふしぎコーナー」がある。
2階は「音のふしぎコーナー」「災害をふせぐコーナー」、そしてミニプラネタリウムが設置されている多目的ホールがある。
展示物はおそらく開館当初に設置されたもので、それを大切に手入れして使っているように見える。それを補うように、電子工作が得意な方が作った手作り感満載の展示もある。
2階には、空気圧で制御された恐竜の展示があり、中津川市内の工場の方が腕によりをかけて作った展示に見える。
目新しい展示としては、中津川市に中央新幹線岐阜県駅(仮称)と中部総合車両基地(仮称)が設けられる関係から、中央新幹線の模型などが展示された。
1階の奥は「末松安晴博士顕彰室」という異質の空間があり、中津川出身で光通信用半導体レーザの先駆的研究に関わった末松安晴氏の業績の紹介が行われている。高度な内容のため、子供達には歯が立たないようである。
また、土日などに小学生以上を対象としたワークショップが開かれることもある。
プラネタリウム
光 学 投 影 機 | セガトイズ HOMESTAR EXTRAだと思われる。 |
---|---|
デジタル投影機 | なし |
ドーム諸元 | ドーム径3m、水平、ごろ寝シート5席+一般席5席程度、円周配置 |
設 置 年 | 不明 |
上映時間 | 10:30~、11:00~、13:30~、14:00~、14:30~、15:00~ |
備 考 | 2024年7月31日現在、10名定員で上映しているようである。上映を希望する場合は、受付で申し込む。 |
プラネタリウムは、受付でお願いすると上映されるシステムになっている。ただし、操作ができる方が館に2名しかおらず、その方がそろってお休みの場合は上映できない。プラネタリウムは、その方による生解説。所要時間約15分。プラネタリウムを必ず見たい場合は事前確認をした方がよい。
プラネタリウムドームは天井から吊り下げられた直径3mの傘状であり、なかなか見られない形である。見やすいように、床にクッションが放射状に並んでいる。そういう関係から、このドーム下は土足厳禁となっている。
また、プラネタリウム本機も業務用ではなく、家庭用ではあるが、原版式の高級機であるため、なかなか多では見られない星の映り方を楽しむことができる。ただ、上映機の性質上、星座絵や星をつなぐ線も表示できない。しかし、解説者と客の距離が近く、対話しながら鑑賞することができる。
施 設 概 要
U R L | https://www.city.nakatsugawa.lg.jp/museum/s/index.html 外部サイトにリダイレクトされます |
---|---|
住 所 | 岐阜県中津川市駒場1657-1 |
電話番号 | 0573-66-9090 |
開館時間 | 9:30~17:00(ただし入館は16:30まで) |
休 館 日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)、12月27日~1月5日 |
アクセス | JR東海中央線 中津川駅より徒歩約20分 |
駐 車 場 | 無料駐車場あり。 明確な駐輪場はない模様。駐車場の隅に置くことになると思う。 二輪車は普通車スペースに駐車。 |
入 場 料 | 330円、小中学生・幼児は無料 プラネタリウム上映に追加料金は不要。 |
割引情報 | 障碍者入館料免除、団体割引、ぎふっこカード、JAF割引等 |
備 考 | 駐車場は建物の敷地から道を1本挟んだプール側にあり、トンネルを通って入場します。 |
2024/08/04 update