名古屋から行く科学館・動植物園・水族館・プラネタリウムガイド

飛騨プラネタリウム

この施設について

 2023(令和5)年3月末をもって閉館とのアナウンスがされています。

 1974年に廃校となった夏厩(なつまや)小学校跡地を利用し、1986年に飛騨プラネタリウム青少年学習センター(2004年に宿泊施設夏厩里人学校に改称)として設立されたようである。プラネタリウムドーム自体は旧校舎関連施設とは思えないため、新設と思われる。また、雪深い地域のため、ドームはむき出しではなく、ピラミッド型の屋根で覆われている。



 高山市とあるが、高山市街から直線距離でも15kmくらいある。高山市内からは無料の自動車専用道路があるため、車での移動なら時間はそれほどかからない。

 基本的にプラネタリウムを使っての星座解説は1日に1回のみ、他はドーム番組のみの上映となるため、星を見たい場合は時間を確認して出かける必要がある。また、遠方施設のため、出かける前に上映の有無を確認することを推奨。

プラネタリウム



  プラネタリウム諸元
光 学 投 影 機 なし
デジタル投影機 HAKONIWA 2
ドーム諸元 ドーム径9m、水平、座席60席、一方向配置
設 置 年 2013年
上映時間 平  日:13:15~、14:30~、16:00~
土日祝日:10:00~、11:15~、13:15~、14:30~、16:00~
ただし、最終回と土日祝午前の回は、貸し切り団体が優先される
備  考

基本的にはドーム番組のみの上映。プラネタリウムを使った星空解説は1日に1回のみ(オート番組)。

上映される番組は、CGアート作家KAGAYA氏の全天周プラネタ番組。ロビーには同氏の絵画24点を展示。


1992年4月から2009年まではコニカミノルタプラネタリウム製 MS-8を使用。更新された機体は座席後方出口脇に保存展示してある。その後デジタル投影機のみに変更し、2013年、プロジェクターを2機に変更した模様だが、詳細は不明。(記載中の年号はウェブによって異なることもあり、参考程度にしてください)

施 設 概 要

U R L http://hida-planetarium.sakura.ne.jp/
外部サイトにリダイレクトされます
住  所 岐阜県高山市清見町夏厩918-1
電話番号 0577-67-3407
開館時間 9:00~17:00(入館は16:00まで)
平日の入館は13:00頃から
休 館 日 木曜日、年末年始
アクセス JR高山本線 高山駅からのバス路線(濃飛バス)が案内されているが、高山市地域交通のらマイカーを含めても本数がきわめて少なく、公共交通機関を用いて訪れようとしても、ちょうどいい時間帯に到着するバスがない or 帰るバスがない状態が発生する可能性があるため現実的ではない。自家用車などでの訪問を強く推奨。
逆に、自家用車であれば、東海北陸自動車道飛騨清見ICを出て左折すぐ。(案内看板もあります)
駐 車 場 無料駐車場あり。
明確な駐輪場は、なし。空きスペースを利用。
二輪車は普通車スペースに駐車。
入 場 料 大人:800円 or 500円、小人:500円 or 300円
上映内容によって価格が異なる。
割引情報 団体割引
備  考 飛騨清見IC方面から行く場合、豆腐料理店「宮春」を過ぎたところで左折。案内看板はあるが、ガードレールが妙な形で張り出しており、また、入ってゆく道も狭いため、初めての場合左折する場所に戸惑う。

2022/11/01update