ぎょぎょランド・アニアニまある(豊川市赤塚山公園)
この施設について
豊川市豊川市赤塚山公園内にある動物飼育展示施設。水族館は「ぎょぎょランド」、ふれあい動物園は「アニアニまある」と称している。
【ぎょぎょランド】

2021年3月現在、東三河の魚類、両生類、爬虫類などで23水槽76種2,275匹、世界の熱帯魚として15水槽16種193匹が飼育されている(豊川市赤塚山公園園報第6号2022年2月発行) 。基本コンセプトとしては、豊川の各流域に生息する水棲生物の飼育展示、外来種の脅威を中心にまとめてある。小さいながらも管理は行き届いており、解説も一通り行われている。願わくばもう一歩踏み込んだ解説が欲しいところだが、公園に遊びに来た子供たちに見てもらうのがメインコンセプトと思われるので、十分と言えば十分である。
館は2フロアからなり、1階から2階に上がりながら豊川をさかのぼれるような配置となっている。




2階にはアクアギャラリーがあり、爬虫類や両生類、外来生物などが展示されている。




【アニアニまある】

2021年3月現在、哺乳類6種50頭、鳥類2種10羽が飼育されている(豊川市赤塚山公園園報第6号2022年2月発行) 。
アニアニまあるは、2023年4月1日に改装工事が完了したばかりで真新しい。

ウマ、ヤギ、ブタ、ウサギ、テンジクネズミ、ニワトリ、アヒルなどを飼育しており、コンセプトとしては、動物の学習というより、身近な動物に触れ親しむことに重点が置かれている。ふれあい体験などが行われることもあるようだ。




また、乗馬体験なども企画中のようである。開園は17時までだが、15:30頃には動物は室内に帰るため、それ以降は室内の様子を見ることになる。
【赤塚山公園】
赤塚山公園は、標高74mの赤塚山を中心に展開される市民公園で、ぎょぎょランド、アニアニまあるは赤塚山公園の施設となる。夏場には子供が水遊びできる「水の広場」やスポーツ施設、梅園などもある。また、西の離れた区画には「わくわくパーク」という大型遊具が設置されている場所もある。

ぎょぎょランドの裏手が赤塚山で、登ってゆくと中腹に長篠の戦の時に有名となった鳥居強右衛門の顕彰碑がそびえたつ。


赤塚山の頂上は、木々に囲まれ、期待した眺望はまったくない。小さなお社が鎮座しているだけの寂しいところである。この向こうは東名高速道路赤塚PA上り線の直前となるため、車の走行音が結構ある。

施 設 概 要
U R L | http://www.akatsukayama.jp/ 外部サイトにリダイレクトされます |
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住 所 | 愛知県豊川市市田町東堤上1番地30 |
電話番号 | 0533-89-8891 |
開館時間 | 9:00~17:00 |
休 館 日 | 毎週火曜日(祝日は除く)、国民の祝日の翌平日、年末年始 |
アクセス |
名鉄 豊川線・八幡駅より徒歩2km強 または 名鉄 名古屋本線・国府駅 および 名鉄 豊川線・八幡駅より 豊川市コミュニティバス ゆうあいの里八幡線 ぎょぎょランド下車。 毎日運行だが、行きは1日3便しかない。 |
駐 車 場 |
無料駐車場あり。 駐輪場は第1駐車場入り口北にある。 二輪車は普通車スペースに駐車。 |
入 場 料 | 無料 |
割引情報 | (無料) |
備 考 |
2024/08/24 update