名古屋から行く科学館・動植物園・水族館・プラネタリウムガイド

ぎふ金華山リス村

ぎふ金華山リス村・入口

この施設について

 リスに特化した観光施設。1936年、岐阜公園を中心に開催された「躍進日本大博覧会」時に見世物として持ち込まれたタイワンリスが野生化した。金華山一帯は天敵がおらず、エサも豊富なため現在も多数野生で生息しているらしい。そのうち、いくばくかを調教飼育し1965年に開村している。

 入場すると、園内に入ったところで手袋が渡され、装着後に、手袋の上にエサをおいてもらえるため、餌やりができ、触れることもある。リスについて学ぶというよりは、岐阜城見学のついでに立ち寄るという立ち位置の施設である。なお、リスは歯でかじりながらエサを食べるため、素手でのエサやりは厳禁である。
  ぎふ金華山リス村・全景  ぎふ金華山リス村・エサやり

  ぎふ金華山リス村・リス1  ぎふ金華山リス村・リス2


 ここは、金華山の頂上に近いため、眺望はそこそこいい。
  ぎふ金華山眺望
 しかし、せっかく来たのであれば、少し登らなければならないが、岐阜城に寄るのが筋であろう。岐阜城からは美濃一円を見渡すことができる。

施 設 概 要

U R L http://www.kinkazan.co.jp/riro.html
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住  所 岐阜県岐阜市千畳敷下257番地(金華山ロープウェ-の住所)
電話番号 058-262-6784(金華山ロープウェ-の代表電話番号)
開館時間 9:30~16:30(ただし入館は16:15まで)
ただし、営業時間の途中にリスの休憩時間が入る
休 館 日 年中無休
アクセス JR 東海道線・高山線岐阜駅、および名鉄 名鉄岐阜駅よりバス(長良方面行)
「岐阜公園・歴史博物館前」下車徒歩5分で「金華山ロープウェー乗り場」に着く。
ロープウェー(運賃往復1,100円)に乗車、山頂駅下車すぐ
岐阜公園から山頂までは登山道があり、それを利用すれば無料だが、時間と体力を要する。
駐 車 場 駐車場なし。岐阜公園の有料駐車場を利用(310円/回、1時間まで無料)。
駐輪場あり。(名和昆虫博物館東に岐阜公園の駐輪場あり)
二輪車も上記駐輪場に駐車可能(無料)。
入 場 料 中学生以上:400円、4歳以上小学生まで:300円
割引情報 ロープウェー往復乗車券を提示すると、100円割引
備  考 長良川河川敷に岐阜公園第三駐車場があり、ここは無料。ただし、車で駐車場にたどり着くまで、そして駐車場から公園までのアクセスが悪い。(鵜飼いシーズンにはここから鵜飼いが見物できる)

2023/08/30 update